Remember HOPE

2018.12.03

「Remember HOPE Art Week」を開催

「アートを通じて、東北に希望を」東北復興を支援するアートイベント「Remember HOPE Art Week」を12月3日(月)~10日(月)まで開催し、そのオープニングレセプションを12月3日(月)に日本アムウェイ本社1階ファイトカフェにて行いました。今回の「Remember HOPE Art Week」は、経団連主催の「東北復興応援フェスタ 2018」の一環として開催しました。
イベント期間中は写真家pm cook氏による隈 研吾 建築作品写真、メルセデス・ベンツ 一本松アートカー、チャリティ・フォトコンテスト「Ipponmatsu PHOTO Contest」の入選11作品を展示しました。オープニングレセプションでは東京都写真美術館 チーフ・キュレーター 関次 和子氏および森美術館 チーフ・キュレーター 片岡 真実氏による最終選考のもと、最優秀賞、優秀賞の表彰も行われました。
レセプションにはファッションデザイナーやアーティストをはじめVIP約100名が参加。5棟目のコミュニティ施設となる陸前高田アムウェイハウスの設計を担当した建築家の隈 研吾氏、同施設のインテリアでご協力いただいているデザイナーの皆川 明氏、Remember HOPEアンバサダーのご夫妻にもご参加いただきました。
レセプション冒頭、日本アムウェイ社長ピーター・ストライダムより、真の復興にむけた継続支援への思いと、ご寄付、ご支援をいただいている皆さまへの感謝のあいさつを述べさせていただきました。
隈氏からは、「今回の陸前高田のプロジェクトに関われたことを大変光栄に感じております。学生の頃から気仙大工の技術を活用した建築にいつか携わりたいと考えていました。その夢が叶い、地元の技術と木材を使用した復興ための設計に関わることができました。また、皆川 明氏とのコラボレーションで、特別な布を通して地域コミュニティの方々にもその暖かさや優しさを感じていただける場となると思います。」と、プロジェクトに込めた思いをお話いただきました。
皆川 明氏からは「一本松という希望のシンボルに、様々な草花を集合させ、それに蝶の舞う様子をデザインしました。陸前高田のアムウェイハウスでもこのモチーフを使っています。この施設が地域の皆さまの集まる場所となり、東北が新しい復興を遂げることを祈っております。」とのコメントをいただきました。

主催:日本アムウェイ合同会社
後援:メルセデス・ベンツ日本株式会社 / 隈研吾建築都市設計事務所 / minä perhonen(ミナ ペルホネン)
監修:the ART foundation