
2025.03.24
宮城県気仙沼市で東北ミライリーダー・プログラム壮行会
Remember HOPE 東北復興支援プロジェクトの一環として、観光や交流により地域の魅力を再発見し、東北地方を活性化させる次世代リーダーの育成を目指す「TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム」。2025年は、宮城県気仙沼市の高校生を対象にスタートしています。
3月25日(火)のアメリカ研修出発を控えた3月9日(日)、プログラムに参加する高校生16名のほか市や学校の関係者、保護者を含めた約50名で壮行会が行われました。
壮行会では、気仙沼市の菅原市長より参加者へ「いろいろなプログラムがあると聞いているので、さまざまな視点で学んできて欲しい。」と、今回の研修での成長を期待する言葉がかけられました。
学生からは「これまでのプログラムでは気仙沼市の観光、産業、経済面を学び、グループワークを通して課題や魅力をまとめてきました。アメリカではたくさんのことを吸収し、大好きな気仙沼市の活性化につながるヒントをみつけてきたいと思います。」と渡米に向けた意気込みが語られました。
本プログラムを通して、まちのさらなる活性化をけん引する未来のリーダーをRemember HOPEは応援しています。
■プログラムスケジュール
事前研修:2025年1月~3月、全4回(修了)
米国研修:2025年3月25日(火)から2024年4月4日(金)
事後研修&最終発表会:2025年4月~7月、全4回(予定)
■プログラム内容
事前研修:まちの魅力や課題を学ぶ
米国研修:春休みを利用し、ニューヨーク州、ワシントンD.Cを訪れ、まちの活性化、地域コミュニティ、観光資源、米国の文化を学び、ホームスティや地元の学生との交流を通し、異文化を体験
事後研修&最終発表会:これまでの研修を踏まえて、具体的な活性化プランを策定し、まちへの提案を発表
■「TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム」in 気仙沼
主催:公益財団法⼈ ⽶⽇カウンシルージャパン TOMODACHIイニシアチブ
協賛:⼀般財団法⼈ ⽇本アムウェイ財団
協⼒:気仙沼市、気仙沼地域開発株式会社
研修ファシリテーター:一般社団法人IMPACT Foundation Japan INTILAQ東北イノベーションセンター センター長 佐々木 大氏
研修コーディネーター:米国非営利団体 ローラシアン協会
「TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム」とは
東北の次世代を担うリーダー(高校生)が、まちの魅力を再発見し、観光を通して地域の活性化を図ることを目的に、一般公募で選考された高校生を対象に、約7カ月にわたり実施するプログラム。
開催実績:宮城県南三陸町(2019年)、岩手県陸前高田市(2024年)
参加者の声:「以前に比べ積極的に取り組み、自ら質問するなど自主性をもって行動するようになった」「進んで、コミュニケーションできるようになった」「1つの視点ではなく、多くの可能性を考えて多様な視点から物事を考えるようになった」などの声が届いており、リーダーシップの育成に貢献しています。