
2025.05.22
渋谷区と新たな防災パートナーシップ開始のお知らせ
日本アムウェイ合同会社はこのたび、渋谷区と災害時における被災者の衛生と安心を守るための新しいパートナーシップを開始し、2025年5月20日(火)、渋谷区役所にて発表を行いました。
このパートナーシップでは、日本アムウェイ財団から渋谷区へ、汲み取りが不要な革新的な「循環型トイレトラック」を1台寄贈。また、日本アムウェイ本社ビルの一部を、災害時の一時避難施設として渋谷区民の皆さまに提供することも含まれています。
今回の取り組みにより、官民が連携した防災体制の強化と、より実効性のある支援が可能になります。
■「循環型トイレトラック」とは?
寄贈する「循環型トイレトラック」は、4トン仕様の移動型トイレ車両です。洋式トイレが4基搭載され、すべてオストメイト対応。
最大の特長は、複合発酵技術による水の再生システム。微生物の働きで汚水を浄化し、再び洗浄水として循環利用できる仕組みです。従来の汲み取り式とは異なり、臭いが少なく、汚泥の発生もほとんどありません。ライフラインが停止しても使用可能で、災害時にも快適な衛生環境を保つことができます。
このトイレトラックは、必要に応じて、Remember HOPEにて支援している東北の被災地や、渋谷区と災害時相互防災協定を結んでいる都市への派遣も想定されています。
なお、トラックは2025年8月末に代々木公園で開催される防災イベント「もしもFES 2025」にて一般公開を予定しています。
■渋谷区民の一時避難施設提供
大規模災害発生時における地域住民の安全確保および迅速な支援体制の強化に寄与すべく、避難所に係る施設提供に関する協定を締結し、日本アムウェイ合同会社本社ビルの一部が、渋谷区の該当地域の指定避難施設として提供されます。
私たち日本アムウェイは、これからも人と地域をつなぐ存在として、安心して暮らせるまちづくりに貢献してまいります。
詳細についてはニュースリリースをご覧ください。